今年、開業１００年を迎える生山駅のお隣、”ステーションアベニュー　ぷらら”の屋上に、可愛らしい星の妖精たちが時間を告げてくれるからくり時計があります。

日南町御出身の皆さまからのご厚意により設置できたこのからくり時計も、なんと２１歳になりました。

残念ながら数年前から扉が開く事はありませんでしたが、この度、京都芸術大学の白石　廉様にご紹介いただき、奈良県の株式会社　岡本電子様に修理していただきました。

一日がかりでの修理に加え、星の妖精さんたちをきれいにお掃除してくださいました。お陰様で、一段と輝きが増したように感じます。

朝７時から夜７時まで、毎時”天体の響き”と共に４人の星の妖精さんに会えます。

しかし、日南町の冬の気候の厳しさを無事に乗り越えるため、そして一日も長くこの”天体の響き”を生山に響き渡らせていくために、冬季間はお休みさせる事と致しますので、何卒ご理解くださいませ。

この生山駅より、ふるさと日南町から全国へ羽ばたいた皆さんの思いの詰まったからくり時計です。

ぜひ日南町にお越しいただき、甦ったからくり時計に会いに来てください。

・・・ひとり言・・・

生山駅開業１００年を１１月２８日に迎えます。

修理が間に合って本当に良かったとホッとしている事務局です。